2004年11月 3日
夢野久作

今月の15日から銀座・ふそうギャラリーで開催される
e-spaceキャラクター展(11/15〜21)に、「文学山房」というシリーズで出展します。
シリーズといっても、狭いギャラリーに11人も出るので、
一人当たりの展示スペースはヨコ1.5m程度。
ということで、前回のふたり展で出展した内田百間に加え、
夢野久作を展示しようと思っています。
夢野久作を絵にするにあたって、彼の顔の特徴は
その分厚い唇と、長い顔です。
ナポレオンフィッシュとか似てるような気がしました。
ので、魚をモチーフにラフを何枚も何枚も描いてみたところ、
なんだかしっくりこない。
なぜだろうか、と思い、夢野の写真を何枚も何枚も見ているうちに
夢野久作の写真はどれも悲しい目をしていることに気がつきました。
だから、わたしなりの擬人化ができなかった。
内田百間の場合、彼はいろいろあったけど、幸せな人だったと思います。
だから猫にするのにあまり苦労がなかった。ふざけることができました。
でも、夢野久作は難しかった。
この絵がふざけていないと言い切れるかどうかは判断が難しいところですが、
動物にたとえなくてよかったと思っています。
この「文学山房」シリーズは、わたしが個人的に敬愛している作家をモチーフに
イラストに描き起こそうというものです。
以降、カート・ヴォネガット、トーヴェ・ヤンソン、ダニエル・キース、
江戸川乱歩あたりを描いてみたいと思います。
投稿者 YOUCHAN : 2004年11月 3日 00:36
頂いたコメント
哀しみを一枚の絵にするのは難しいです。偽善的になってしまいます。だからそう言う時は思いっきり笑う。笑った後での余韻と言うか空しさや虚ろが絵を見た後の時間が経ってから絵の意味が分かる。そんな絵が描きたいです。真面目です。
投稿者 久多爺 : 2004年11月 3日 09:25
似ていますね。
ジョン・キーツとかは・・・・笑
投稿者 jun3 : 2004年11月 3日 12:17
かなりインパクトあるね・・・
投稿者 の : 2004年11月 3日 12:45
久多爺、
悲しみを絵にするのと、人を描くのとは違うようで、底辺に流れるものはつながっているのでしょう。今回、そこを避けて通れなかったのです。
Jun3さん、
キーツは読んでなくて…スミマセン。
の、
いい出来になりそうです。
投稿者 ゆ : 2004年11月 3日 12:53
作家シリーズのリクエスト。
金子光晴
中 勘助
森 敦
中島 敦
読んでなかったら、読んでみてちょ。
みないい作品書いてるんだ,これが...
投稿者 じ : 2004年11月 3日 14:01
人生は短く、学成り難し。がんばります。
投稿者 ゆ : 2004年11月 4日 03:16
それを云うなら、少年老い易く、学成り難し。ではないかと・・・。
まあ、光陰矢の如しですから。
投稿者 の : 2004年11月 6日 01:01






