2005年9月 3日
二冊目は慎重
今日、「家守綺譚」が届いたので、最初の「サルスベリ」を読む。
とてもよい。ああこれはやられたなと思った。
梨木香歩さんという作家さんの文体、私のストライクゾーンだ。
美しい日本語、情緒ある空気感。
じっくり、じっくり読みたい本だ。読み終わるのが惜しい!!
うーん、やられた。
梨木香歩さんは、他の作品も評判がすこぶるよいけれど、
「家守綺譚」をここまで気に入ってしまうと、
次に読む「二冊目」の本が非常に心配である。
思い出すのが、川上弘美さんだ。
私は川上弘美さんの「センセイの鞄」があまりにも大好きすぎたせいか、
二冊目の「パレード」が全然受け付けなかった。
それに似た経験としては、カーネーションの「Super Zoo!」が大好きすぎて、
他のカーネーションのCDを聴いても、結局「Super Zoo!」に勝てない、とか。
そういえば、百間先生の「ノラや」も感動しすぎて
そのあと「御馳走帖」に走ったんだけど、これがきっかけとなって
次々に読み続けてしまった。よい出会いだった。
いや、なかなかこうはいかない。
だから私は、二冊目には慎重になっている。
( 逆に、いけ好かないなぁと思いつつ、どこか気になって
結局何冊も読むことになった山口瞳とかもいる。
山口瞳は好きな作家と明言してかまわないと今は思っている )
投稿者 YOUCHAN : 2005年9月 3日 23:24
頂いたコメント
YOUCHANこんばんわ〜。ご無沙汰しています。
梨木さんの本のコメントを見つけたので、ついコメントを。
私は梨木さんの大ファンです。全部は読んでいませんが、8割は読んでいます。
確かに、「家守綺譚」から読まれたのでしたら、2冊目は何にするか難しいかも知れないです。(この本は梨木さんの他の作品と、ちょっと違う感じがしましたので。)
この本の流れでは、今出ている最新刊なのかな、と思いますが(私はまだ読んでないですが、近く読む予定です♪)
投稿者 おくだ : 2005年9月10日 20:36
うお〜〜〜、おくださんだ〜〜〜!
ようこそいらっしゃいました!
さすがおくださん、本の虫(笑)、いい作家さんのことはやはりしっかりチェックされておりますね。
「家守綺譚」を寝る前に大事に少しづつ読んでいるのですが、実によいです。
まったくもって泣くような話ではないのですが、じーんとしてしまう箇所が結構あってツボです。
なにげない日常をきちんと押さえる視点を持った作家さんが現在いることがとても嬉しい!
「村田エフェンディ滞土録」あたりを2冊目にしようかと品定めをしております。
投稿者 ゆ : 2005年9月10日 23:24
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