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<title>うつつにぞ見る</title>
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<tagline>- YOUCHANの個人的な毎日 -</tagline>
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<copyright>Copyright (c) 2008, YOUCHAN</copyright>

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<title>個展「第二文学山房  ゑいじうはSFでいっぱい」のお知らせ</title>
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<summary type="text/plain"> 	えと。このエントリー、しばし一番上に表示してます。個展準備日記なんかも書いて...</summary>
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<![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image">
	えと。このエントリー、しばし一番上に表示してます。個展準備日記なんかも書いてますので、もしよければ読んでくださいねー。どんな題材をネタにしてるかもわかって楽しいかも？マニアックでゴメン......。<br />
</span>
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	<img style="margin: 0pt auto 20px; text-align: center; display: block;" class="mt-image-center" src="http://www.youchan.com/blogs/images/2008_img/bungaku_dm_omote.jpg" alt="第二文学山房　ゑいじうはSFでいっぱい" height="593" width="400" />
</span>
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	<br />
</span>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image">
	<strong><font color="#ff0000">YOUCHAN個展　第二文学山房</font>　～ゑいじうはSFでいっぱい～</strong><br />
	（同時開催　<strong><font color="#ff0000">音楽山房</font>　～ゑいじうの１Fは音楽でいっぱい～</strong>）
	<p>
	<strong>会期　2008年5月26日（月）～31日（土）</strong><br />
	11：00～19：00（最終日は17：00まで）<br />
	<strong>オープニングパーティー　2008年5月26日（月）17：00～19：00</strong>
	</p>
	<p>
	<strong>会場　<a href="http://www.eijiu.net/" target="_self">Coffee&amp;Gallery　ゑいじう</a></strong><br />
	〒160-0007　東京都新宿区荒木町22-38<br />
	TEL:03-3356-0098<strong><br />
	交通</strong>　東京メトロ　丸の内線「四谷三丁目」2番出口より徒歩7分<br />
	都営新宿線「曙橋」A1出口より徒歩3分
	</p>
</span>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image">
</span><p>
</p>]]>
<![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image">
<br />
	上図が今回の個展「<font color="#ff0000">第二文学山房　ゑいじうはSFでいっぱい</font>」のDMです。モチーフは、読んだことのある人なら（多分）わかってもらえると思うのですが、カート･ヴォネガットの「スローターハウス5」です。<br />
	<br />
実は、今からちょうど20年前の20歳のとき、卒業制作のモチーフとしても「スローターハウス5」をわたしは描いておりまして、昨年末に母の家にずっと置
きっぱなしにしていたものを引き上げてきました。個展会場では、その20年前の「スローターハウス5」も展示する予定です。生き恥をさらすようではありま
すが、あのときから20年経った40歳のわたしが描く「スローターハウス5」と比べて見ていただくのも、これまた一興。20歳のときって、自分が他の誰よ
りも特別だと信じてた頃だし、とんがってみたくて、でもうまくできなくて、というあがきのティーンネイジャーから脱皮する時期でもあります。当時から変わ
らない部分と、やはり20年を経て変わった部分があります。実際の展示はB1サイズ。卒制がB全パネルだったので、新作もB全にしないとフェアじゃない
かー、と思ったので。<br />
	<br />
	さらに20年後の60歳のときに、また「スローターハウス5」が描けると楽しいなぁと思います。20歳のときはアクリル絵の具でした。40歳の今はデジタルです。60歳のワタシは、何を使ってるだろうか。<br />
	<br />
	会場地図についてはこちらです。ちょっと大きめに書き出してみました。
	<br />
	<img style="margin: 0pt auto 20px; text-align: center; display: block;" class="mt-image-center" src="http://www.youchan.com/blogs/images/2008_img/bungaku_dm_atena.gif" alt="展示詳細と地図" height="563" width="566" />
</span>]]>
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<title>[個展準備]ムーンライダーズ</title>
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<modified>2008-05-08T12:52:41Z</modified>
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<summary type="text/plain">今日は音楽山房、ということでムーンライダーズである。愛知の外れのいなか生まれ・い...</summary>
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<![CDATA[今日は音楽山房、ということでムーンライダーズである。愛知の外れのいなか生まれ・いなか育ちのわたしにとっての、東京原風景はムーンライダーズの音楽だった。実際に上京してみて、その感覚は間違っていなかったことに気がついた。<br /><br />高層ビルばかりではない。建物は立ち並んでいる。蛍光灯の灯り。遠くに見えるのは工場か。サーチライト。夜中になっても真っ暗にならない空。そして、ひとり遠くを見つめるジャックの目にはなにが映っていたのだろう。ラジオ消して、土の中に埋めて、アンテナひとつ立てて、草の上で眠りたい。10代の心に刻み込まれた東京原野。孤独を叫ぶこともなく、都会を責めることもない。ただ自身の孤独と向き合う。痛いほどに自身の心にしっくりなじんだ。<br /><br />わたしがムーンライダーズを初めて聞いたのが「青空百景」だった。リアルタイムだったと思う。明るい曲調とは裏腹に、どこかタガの外れた世界観。40ダースの卵が四丁目の角の僕のベッドで待ってるって、なんだよこれ！　押し寄せてくるのはアナーキーな世界観だ。おかしい、こんな世界があったなんて知らなかった。どんどん惹かれていった。遡ってアルバムを聴くうち、新譜が出た。「アマチュア・アカデミー」というタイトルだった。<br /><br />当時はLPレコードだった。針を落とした瞬間、今までにない驚きに満たされた。かっこよすぎる！！！！　ライダーズに惹かれ、共感したけれど、この衝撃は初めてだった。何もかもをなぎ倒すパワー。カッコイイとはこういうことか！　YBJ、ああそうだ、YBJだ。YBJもジャックだ。が、ビルを見つめて待っているのもジャックだ。<br /><br />ということで、10代半ばのわたしが部屋に篭ってずっと聴いていた音楽へのささやかなオマージュを捧げた。2曲目の「30」を、もう10年前に迎えてしまったが、あれ以来もライダーズは、ときに有機的に、ときに無機的に変化と進化を繰り返しながら、今もわたしにとっての東京原野であり続ける。31年目。現在も継続している、恐るべきバンドである。<br />]]>

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<title>[個展準備]ラファティ・スイッチ</title>
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<modified>2008-05-07T09:33:18Z</modified>
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<summary type="text/plain">ラファティとの出会いは結構長い。「九百人のお祖母さん」がそれで、15年以上になる...</summary>
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<![CDATA[ラファティとの出会いは結構長い。「九百人のお祖母さん」がそれで、15年以上になる。長いのだけれど、かなり長いブランクがあった。読んでも読んでもなぜか頭に入ってこない。どこが面白いのかがわからないうちに、ずーっと放置状態になっていた。そして度重なる引越しの途中で紛失した。古本屋さんに売ったかもしれない。廃品回収に出したかもしれない。<br /><br />ところが、ここ数年、ラファティの長編が出たりして、また気になってきた。今なら読めるかな、そう思ったが、時すでに遅し。「九百人のお祖母さん」はとっくの昔に絶版状態になっていた。ハヤカワで３冊目にでた「つぎの岩に続く」が１冊出ているきりで、この状況はなんだかおかしいと思うようになった。そう思った矢先のこと、神保町のとある古本屋さんで「九百人のお祖母さん」の上製本がお求めやすい価格で売られていた。本は出会ったときに買うのが正しい、ということで迷わず入手、表題作から読み始める。<br /><br />あれ？　面白い。<br /><br />結局、最後まで面白く読めた。が、なかなか難解だと思ったし、大方の評価にあるような「爆笑する」という感じはしなかった。シュールさを味わう感じじゃないのかなぁ、というのが感想だった。そして次に「どろぼう熊の惑星」に進んだ。うむ、こっちのほうが読みやすいかな。相変わらず、血は出てくるし、残酷な描写も多いなぁ、シュールだなぁ。<br /><br />......と思っていたのだが、途中で「かちっ」とスイッチが入った。ああ、そうか！　味わい方を掴んだ瞬間だった。ラファティ・スイッチが入った途端、面白いのレベルがぎゅーんと上がった。面白いのには代わりがないのだが、気がついてしまったのだ。スイッチが入ってよかったなぁ。<br /><br />というわけで、展示するイラストは、この「ほら吹きおじさん」の軽妙な語り口てんこ盛りな雰囲気を出すため、ペン画で描くことにした。グリム兄弟やアンデルセンと同じで、ラファティという作家の作品は、いつか伝承される類のものになるだろう。小鳥が千年に一回の割合で巨大な岩をつつきにくるペースで、大きな穴があく頃に。<br />]]>

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<title>[個展準備] 宇宙クジラとシャコの思い出</title>
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<modified>2008-05-05T16:21:09Z</modified>
<issued>2008-05-05T16:04:11Z</issued>
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<summary type="text/plain">今回取り上げるSF小説の中で、最も心優しい短編集、「ジョナサンと宇宙クジラ」を描...</summary>
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<![CDATA[今回取り上げるSF小説の中で、最も心優しい短編集、「ジョナサンと宇宙クジラ」を描く。作者はロバート・フランクリン・ヤング。あたたかくて、優しい雰
囲気を大事にしたいなーと思い、ストレートな絵にしてみた。宇宙クジラは人間にたとえるなら17歳の少女である。そこを大事にしよう、と。<br /><br />ク
ジラを描く際には、NORIちゃんから細かなアドバイスをもらった。ちょっとイメージ検索してみよう、ということになり、詳細なクジラの資料を見つける。
ふむふむ、なるほど、目の位置はこうだし、尾っぽの形もひれの形も全然違うなぁ、と改めて感心。骨格標本まで載っており、このサイトはどこが運営してるん
だろうねぇ、と上位ページに移動してみたら......鯨肉を扱う通販ショップであった。<br /><br />余談ですが、わたくし、クジラを食べたことがない世代で
ある。竜田揚げとか給食に出たよー、なんていう同年代の友人も時々いるが、愛知県は（あるいは西尾市は？）クジラを給食には出さなかった。家でも食べる機
会はなかった。立地的に海が近いので、魚に困らなかったせいもあるのかなと思う。特に夏はキスとシャコばかり食べていた記憶がある。特に、東京に出てきてから食べた
シャコが、あまりにも水っぽくてマズイのに驚いた。シャコってーのはこんな味じゃない。ああ、懐かしいなぁ。<br /><br />と、話が大きく逸れたところで
話を戻すけど、「ジョナサンと宇宙クジラ」を電車で読んでるとき、涙が出て困ったことがあった。悲しくて泣くばかりが涙ではない。優しさに触れるときに
も、やはり人は涙するんだなぁ。SF初心者の方にも（ってわたしも十分初心者であるけれど）オススメの1冊。]]>

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<title>SFセミナーと「論争」と</title>
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<modified>2008-05-04T14:10:00Z</modified>
<issued>2008-05-04T13:08:35Z</issued>
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<summary type="text/plain">状況をほとんど飲み込めていないまま、5月3日を迎えた。SFセミナーである。歴史あ...</summary>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
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<![CDATA[状況をほとんど飲み込めていないまま、5月3日を迎えた。<a target="_self" href="http://www.sfseminar.org/">SFセミナー</a>である。歴史あるイベントらしいが、SFビギナーのわたしには、身の置き所がわからない。どうしようと戸惑っているうちに、あれよあれよと当日になったので、観念して（？）出かけた。<br /><br />「スペキュレイティブ･ジャパン始動」には大いに興味があったので、これは楽しく拝聴した。あっという間の1時間だった。そのあと、休憩。気心の知れた人同士が、ランチに出かけてゆく。私自身はどうしたもんかと、とりあえず外に出ると、物販のブースに見慣れた人が。<a target="_self" href="http://www.garamon.jp.org/">大橋さん</a>だった。<br /><br />あれー！大橋さ～～ん、と声をかける。今日はどんなことで？と出展の趣旨をお尋ねすると、同人誌の物販だったということだった。卓上には２，３冊。売れてるのかな。「個展のPRですか？」と逆に訊ねられるも、いや、どうしていいもんかわからなくて......とアウェーモード全開の状態でしどろもどろ。大橋さんには、いろいろとお世話になっているが、今回、私が巽先生から本を受け取ることになっているお話をしてあったので、「そういえば、巽先生には会えましたか？」と気遣ってくださる。「いえ、どうしたもんかと思って......」「あ、だったらスタッフの人に案内してもらったらいいですよ」と、すたすたとスタッフの方のほうへ。ああ、今回もまた大橋さんのお世話になってしまった。ありがとうございます、と告げるのが精一杯で、てんぱっていたわたしはスタッフの方に誘導していただいて、パネラー控え室に通していただく。<br /><br />わたしの姿を見つけた巽先生は、「お約束の本ね、はい、これ！」と、鞄から出してくださった。何の本かというと、<a target="_self" href="http://www.youchan.com/blogs/2007/08/post_479.html">昨年のワールドコンで、わたしの目前で売り切れたいわくつきのもの。</a>巽先生がずっとこのことを気にかけてくださったそうで、「あのあと、サイン本をまた何冊か作ったんですよ。あなたの分は、取り除けておきますから、機会のあるときにお渡しします」と、先日某パーティー（これも先述の大橋さんに連れて行ってもらったもの）で再会した巽先生からお聞きしたときは本当に驚いた。<br /><br />最初、「郵送しましょうか」とおっしゃってくださったが、それでは申し訳ないような気がして返事に窮していると、「あ、そういえば5月にSFセミナーがありますから、そのときでいい？」とご提案いただき、はい、ぜひ出席します！とお約束していたのだ。それで、わざわざお持ちいただいたのであった。（ちなみに、ワールドコンで「ああ、かわいそうに」とわざわざ別のご本を下さった荒巻先生は「そんなことあったっけ？全然覚えてないなー」とのことだった。そういうものだ）<br /><br />その後、パネラーの皆様プラス数人のランチに同行させていただき、ものすごい方々との食事に緊張してあまり味がわからない。それにしても、なんておもしろい人の集まりなんだろうと感嘆する。異業種の人たちというのは、本当に面白い。それにしても、SF界の巨匠・大物勢ぞろい。こういう緊張感も、また楽しいもの（後から思えば）。<br /><br />]]>
<![CDATA[私自身は、ランチの後のお茶までご一緒させていただき、その後は失礼させていただいた。やはり個展の準備が気になっていたのもある。小川町から電車に乗って、さっそく拝受した本「日本SF論争史」を開いてパラパラと拾い読み。やはり伊藤典夫信者（？）としては、伊藤さんのページから読みたいというのは人情である。ところが、このページ、すこぶる興味深い。伊藤さんの章を一気に読み、ふぅ～とため息をついてしまった。<br /><br />この本については、きちんと全部を読み終えてから、改めて書評を書くつもりでいるが、「論争」の意義と、その重要さについて、最近もやもやしていた気持ちが少し晴れたような気がした。内容は、その頃、アメリカで糾弾の的になっていたカードの「消えた少年たち」の擁護論を、日本人である伊藤典夫が展開、それが英訳され、彼の地でも大騒ぎになったというものだ。「消えた少年たち」のあらすじも書かれており、カードという作家についての予備知識がないわたしでも、その前後のあらましについては理解できる内容になっており、たいへん面白かった。<br /><br />近頃、ネットでの議論が人格全否定につながりかねない状況になっていることに、わたしは少なからず畏怖を抱いている。絵描き風情がイデオロギーを語ることや、自身の信念を主張することは「重荷」でしかないのだろうか。そんな気がしないでもないこの頃を過ごしていたが、この本（の一部を読んだだけではあるが）から、わたしは大きな勇気をもらった気がする。「議論」や「論争」とは、「否定」ではないのだ。<br /><br />巽先生に昨日のお礼のメールをすると、そのお返事に、「SF初心者のかたには絶好の一冊と存じます」と書かれてあった。「SFとはウソを描く文学である」と、昨日のパネルでもどなたかがおっしゃっていたが、言い換えれば「思想を育む文学である」と言ってもよいのではないか。SFは現実と虚構が入り乱れる、想像力が必要とされる文学だ。わたしたちは、もっと勇気を持とう。そして、歴史を学ぶことや、寛容を学ぶことができれば、きっと迷っている事柄の回答が一つずつ得られるのではないか。そんな風にも思う。（それにしても、大橋さんには改めて感謝。ホント、いい方です）<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4326800445/togorucompany-22/ref=nosim/" target="_top">日本SF論争史</a><br />巽 孝之 <br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4326800445/togorucompany-22/ref=nosim/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/512PQZJ798L._SL160_.jpg" alt="4326800445" border="0" /></a><br />]]>
</content>
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<title>[個展準備] 線画作品</title>
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<modified>2008-05-02T10:14:20Z</modified>
<issued>2008-05-02T09:53:14Z</issued>
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<created>2008-05-02T09:53:14Z</created>
<summary type="text/plain">世間は大型連休、わたしは個展の準備と連休明けの仕事。働く皆様、もう孤独じゃない！...</summary>
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<name>YOUCHAN</name>
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<email>love2@youchan.com</email>
</author>
<dc:subject>koten</dc:subject>
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<![CDATA[<p>世間は大型連休、わたしは個展の準備と連休明けの仕事。働く皆様、もう孤独じゃない！</p><p>うっかり記録を忘れていたが、今回は線画作品も数点展示する。ひとつは、A0サイズと巨大なタペストリーで、テーマにしたのは「グラックの卵」。浅倉久志監修の「ユーモアSF短編集」で、これがまたすこぶる面白い。そこで、収録されている短編を一大絵巻物よろしく、スラップスティックに表現してみたが、これは線画が良く似合う。左から「見よ、かの巨鳥を」右にいくに従い、収録順に作品が進み、一番右端はお色気たっぷりの「グラックの卵」で締める。これは、階段の壁面に吊り下げることになっているので、階段を上りながら見ていただくもよし、二階から全体を眺めていただくもよし。</p><p>それから、あと2点線画を描いたが、こちらは「音楽山房」。先日、引退騒動まで出て大騒ぎになった（しかもガセだったというお粗末なオチ）フィル・コリンズの「Can't stop loving you」とスケッチ･ショウの「ekot」。この両者、音楽の方向性も全く違うが、前者はオーガニックな手触りが良く似合うことから、後者は無駄のないラインが良く似合うことから線画で表現することになった。<br /></p><p>「Can't stop loving you」は、CDを聞いて泣いた。「Testify」がメチャクチャ気に入ったわたしは、「このアルバムはあなたの作品の中でナンバーワンだ！」と勢いファンレター（ハガキ）をフィルの所属しているレコード会社（アメリカ）に出した。そしたら、フィルの事務所（イギリス）からサイン入りの写真が送られてきた。これにはビックリしたなー。みんなもっと「Testify」を聴いたほうがいいよ。ああいう進化が、わたしは好きだ。</p><p>「ekot」は、YMOからずーと聞き続けてきた彼らが、こんなものを作ってしまったのか！とその変貌に驚き、感激した曲だった。過去の栄光に引きずられるどころか、どんどん新しい方向を見つけては進んで行き、しかもその時代の息吹に呼応しているとすら思った。ずっと聞いてきてよかったと思う。特にユキヒロは、今が一番いいような感じがする。<br /></p><p>「音楽山房」は、自分の精神的なルーツになるものをピックアップしているため、セレクションがどこかちぐはぐな印象を受けるかもしれない。展示スペースの都合もあり、あれもこれも盛り込めなかったせいもある。が、わたしが個人的に受けた影響を、その1枚1枚に込められたら、と思う。アーティストたちへのささやかな恩返しの気持ち（届くとか届かないとかは別にして）で描いている。</p><p>ということで、さて。ムーンライダーズである。わたしの中の「東京」の原風景は、ムーンライダーズのサウンドと共にあったし、それは今も変わらない。どうするかなー。現在思案中。<br /></p>]]>

</content>
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<title>[ 個展準備 ] シジジイ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.youchan.com/blogs/2008/05/post_512.html" />
<modified>2008-05-01T15:32:13Z</modified>
<issued>2008-05-01T15:20:54Z</issued>
<id>tag:www.youchan.com,2008:/blogs//2.1071</id>
<created>2008-05-01T15:20:54Z</created>
<summary type="text/plain">前の前のエントリーでさんざん手こずったとぼやいていたスタージョン。どうしたものか...</summary>
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<email>love2@youchan.com</email>
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<![CDATA[<a target="_self" href="http://www.youchan.com/blogs/2008/04/post_510.html">前の前のエントリー</a>でさんざん手こずったとぼやいていたスタージョン。どうしたものかと思い、「めぐりあい」をチョイスすることにした。非現実と現実の混在具合といい、ダンディな雰囲気もスタージョンらしいと思うし、なによりもシジジイだし。<br /><br />シジジイとは「単為生殖とかその他ある種の下等なタイプの生殖作用に付随して起こる現象の一種」だそうだ。なんのことやら。しかしながら、スタージョンはシジジイがとてもお気に入りで、「めぐりあい」の他にも、「反対側のセックス」にもシジジイが出てくる。また、スタージョンはおそらく音楽がとても好きだったのではないかと思う。「めぐりあい」の主人公は、作曲家でもあるし、「死ね、名演奏家、死ね」では、スタージョンの音楽趣味がどっさり盛り込まれている。<br /><br />ということで、そんな要素を盛り込んだ絵にしてみた。タテ位置で描いているのだけれど、描いている本人がなんだか横位置のような錯覚に陥る。ラフでとても苦労した分、作画は早かった。なんだか変な絵になったし、イメージが違うといわれるかもしれないが、これもひとつのスタージョンかと。スタージョン本人も言っている、「常に絶対的にそうであるものは、存在しない」と。（スタージョンの法則）]]>

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<title>[個展準備] そして赤い薔薇一輪を忘れずに</title>
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<modified>2008-04-30T16:08:11Z</modified>
<issued>2008-04-30T15:58:52Z</issued>
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<created>2008-04-30T15:58:52Z</created>
<summary type="text/plain">アヴラム・デイヴィッドスン。こりゃまた何と表現したらいいか、一言では表しにくい作...</summary>
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<![CDATA[アヴラム・デイヴィッドスン。こりゃまた何と表現したらいいか、一言では表しにくい作家である。洗練されていて、エキゾチックな香りもして、都会的でもあり、センチメンタルでいながら、ミステリアス。といっても先述のスタージョンとは全然違う。短編作家って奥が深いなぁ。<br /><br />ところが、デイヴィッドスンに関しては、ラフはスタージョンほど手こずらなかった。その理由はわからないのだけれど、「そして赤い薔薇一輪を忘れずに」がイマジネーションを強くかきたてたせいもあるかもしれない。個人的には成長一筋の「ナイルの水源」が大好きで、これを描く予定でいたのだが、再読してみて、この小品にやられてしまった！　それにしても、短編集表題作の「どんがらがん」では描かなかったなぁ。こんなんでいいのかしら。ま、いっかー。個展だし。<br /><br />ところで、今回のこの作品では、線画といつものペインティングを組み合わせた実験をした。この実験は、先日描いた「アイランド博士の死」（デス博士の島その他の物語）でも試みたが、今回はもっとコミットした感じになった。どうぞお楽しみに！<br /><br />ということで、いよいよ5月。ぎりぎりだなーこりゃ......。やばいです。<br />]]>

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<title>[個展準備] 夏への扉、開け放とう</title>
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<modified>2008-04-29T12:16:13Z</modified>
<issued>2008-04-29T11:48:41Z</issued>
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<![CDATA[いわずと知れた超名作、「夏への扉」を描く。個人的タイムトラベルモノ第二弾。あの表紙があまりにも有名なので、こういうのは本当はやりにくい。なのだけれど、あえて、嗚呼、あえてチャレンジしてみる無謀なワタシ。<br /><br />リッキイ・ティッキイ・テイヴィーの愛らしさにスポットを当て、もしもティーンネイジャーの人たちが読むならこんな表紙はどうだろうと想定し、がらりとイメージの異なるポップなイラストに仕立ててみた。これはカワイイ。ピートもいます。ヌーディストの人もいるけど。<br /><br />進んでるんだか進んでないんだか、わからないながらも、1点ずつ作品が出来てゆく。じりじりと。そして、タペストリーキットが届き、大判出力が上がって来、マットが出来上がり発送完了メールが届き、DMも足らなくなってきた。外堀からどんどん埋まっていく。ということで、フライヤーを追加で作る。手紙でご案内を出す方用のもの。文字や地図もDMよりも大きめ、今回描いた絵も数点追加で入れた。あとは作品を描くだけ。描いて描いて描きまくれ、ギャラリーを埋め尽くせ。（下図がフライヤーです。ポップアップで大きい画像が表示します）<br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.youchan.com/blogs/images/2008_img/flyer_bungaku2_sample.html" onclick="window.open('http://www.youchan.com/blogs/images/2008_img/flyer_bungaku2_sample.html','popup','width=843,height=596,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.youchan.com/blogs/images/2008_img/flyer_bungaku2_sample-thumb-421x297.jpg" alt="フライヤー" class="mt-image-center" style="margin: 0pt auto 20px; text-align: center; display: block;" height="297" width="421" /></a></span><p>それにしても、思った以上に、シオドア･スタージョンに手こずる。スタージョンは短編がやはりいい。ということで、名作「一角獣・多角獣」をセレクトするも、そのうちの1篇をチョイスしてしまうと、ファンタジーに寄り過ぎたり、ホラーに寄り過ぎたりする。一貫したスタイルを持っていながら、こういうことが起きる点において、今回ではスタージョンが一番大変だと思った。</p><p>孤独で、残酷ながら、優しさもある。都会的でありながら、オーガニックな手触りもある。ミステリの要素もありながら、SFの要素も当然ふんだんにある。毎晩毎晩、50枚以上のラフを描き続け、先日ようやく決着をつけた。まだラフの段階でこうだもの、困ったもの。これが仕事だったら、とうの昔に締め切りが過ぎていたことだろう。</p><p>スタージョン、恐るべし。<br /></p>]]>

</content>
</entry>

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<title>長野で起こったこと</title>
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<modified>2008-04-27T06:26:42Z</modified>
<issued>2008-04-27T05:08:28Z</issued>
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<summary type="text/plain"> 昨日の聖火リレーで起きた一連の「騒動」は、TVを観ているだけでは、まるでチベッ...</summary>
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<dc:subject>キモチのこと</dc:subject>
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<![CDATA[<p>
昨日の聖火リレーで起きた一連の「騒動」は、TVを観ているだけでは、まるでチベットサポーターが聖火リレーを妨害しているとしか見えませんでしたが、それ以上に不思議だったのが、ここは日本なの？なぜ真っ赤な旗ばかりなの？ということでした。
</p>
<p>
まず断っておきますが、わたしは反中ではありません。中国人の友人もいます。中華料理も好きです。中国と日本は、経済的にも相互助け合っているパートナーであるべきだと信じています。
</p>
<p>
それから、反五輪でもありません。北京五輪のために、どれだけの労苦を選手が積み重ねてきたことか。それとこれとは別物です。別物ですが、このタイミングでチベット問題が浮き彫りになったのは、それだけ中国に世界の注目が集まっているからに他なりません。わたしの中では「切り離して考えたい」のですが、キレイごとでは済まされない状況である、ということも承知しています。
</p>
<p>
話がそれましたが、わたしは、中国政府に、民族浄化を辞めてほしい、信仰の自由を認めるべきだと思っているだけです。情報操作をしている中国の政府に憤りをも感じていました。
</p>
<p>
ところが、それと変わらない、いえ、ヘタしたらそれ以上に日本がひどい状態だということを、mixiのある方の日記から知ることが出来ました。mixiでは動画もあがっていました。日本のマスコミは、日本の警察は、日本人の尊厳を踏みにじっていることがわかります。長文ですが、ご一読ください。</p><p><br />
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
<font color="#ff0000"><span style="font-weight: bold;">
世界最低の国、日本　</span></font>（<a target="_self" href="http://mixi.jp/view_diary.pl?id=787996903&amp;owner_id=2071143">アリ＠FreeTibetさんのmixi日記</a>より転載）
</p>
<p>
聖火リレー、行ってきました。<br />
まず皆さんにお願い。<br />
この日記を転載、リンクして頂いてかまいません。<br />
動画3つまでしか載せれないため、<br />
動画ありと書かれたものは僕のメインページの動画にあります。
</p>
<p>
（※mixiでは動画が載っています。YouTubeではないため、転載できません--引用者注）
</p>
<p>
4/26日を振り返ります。<br />
早朝、善光寺へ向かった。<br />
Ｍちん、Ｔさん、Ｆ君、Ｙちゃんと５人で。<br />
町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。<br />
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、<br />
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。
</p>
<p>
善光寺参拝が終わり、街中へ。<br />
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。<br />
ここで日本とは思えない景色を目にした。
</p>
<p>
出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。<br />
警察の言い分。<br />
「危険だから」<br />
じゃあ、何で中国人はいいんだ？<br />
「......ご協力お願いします。」
</p>
<p>
は？<br />
それやらせじゃん。<br />
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。
</p>
<p>
この後ＴＢＳの取材が来た。<br />
チベットサポーターの１人が、<br />
「日中記者交換協定があるから映せないのか？」とアナウンサーに聞いた。<br />
アナウンサーは「は？勝手に叫んでれば？」<br />
と吐き捨てて消えた。
</p>
<p>
街中に行くとどこに行ってもＦＲＥＥＴＩＢＥＴと叫んでいる。<br />
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。
</p>
<p>
交差点で中国人と僕らが入り乱れた。<br />
突然Ｍちゃんが顔面を殴られた。<br />
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。<br />
「こいつ殴ったぞ！！」<br />
警察は何もしなかった。
</p>
<p>
ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。<br />
警察と目が合った。<br />
警察は何もしなかった。<br />
ババアが僕の顔面を殴ってきた。<br />
周りのチベットーサポーターが、<br />
「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ！！！！」<br />
と言ったのに、<br />
警察は何もしなかった。
</p>
<p>
これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。<br />
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。
</p>
<p>
Ｍちゃんが１日かけて一生懸命書いたプラカードを、<br />
中国人が叩き落とした。<br />
拾おうとするＭちゃん。踏みつける中国人。<br />
「おい、てめー何やってんだよ！」と制止に入った。<br />
2ｍくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。
</p>
<p>
街中いたるところで抗議合戦。<br />
救急車が来たり大騒ぎ。<br />
僕らはひたすら抗議活動をした。<br />
(動画あり)
</p>
<p>
雨が降ってきた。<br />
それでも誰も抗議を辞めなかった。<br />
中国人がかたまってる交差点を、<br />
Ｔさんと旗を振りながら渡った。<br />
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。<br />
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。<br />
警察が来て言った。<br />
「早く沿道に入りなさい！！」<br />
は？今入ったらボコられるじゃん。<br />
なんで日本人の安全を守ってくれないの？<br />
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ！！」と僕は叫んだ。<br />
警察は「ご協力お願いします」と言った。
</p>
<p>
雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。<br />
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。<br />
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。<br />
嘘だった。<br />
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。<br />
聖火なんか、どこにもなかった。<br />
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。<br />
こんな場所じゃ、声すら届かない。<br />
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。<br />
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。<br />
代表がマスコミのインタビューに答えていた。<br />
(裏から撮影した動画あり)
</p>
<p>
聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、<br />
土砂降りの中僕らは叫び続けた。<br />
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。<br />
ＭちゃんもＦ君も泣いていた。<br />
こんなのってあんまりだ。<br />
せめて伝えて欲しいだけなのに。<br />
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。 
</p>
<p>
チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。<br />
涙が止まらなかった。<br />
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。<br />
涙がとまらなかった。
</p>
<p>
伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。<br />
悔しい。悔しい。
</p>
<p>
日本は最低な国だ。<br />
平和だ、人権だと騒ぐ割には、<br />
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。<br />
警察を使って。
</p>
<p>
帰りに携帯でニュースを見た。<br />
「聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」<br />
「聖火リレーで日本人５人逮捕。中国人留学生に怪我。」<br />
僕は愕然とした。
</p>
<p>
この国のマスコミは終わったと感じた。<br />
あの怒号は、<br />
僕らが受けた痛みは、<br />
彼らの悲痛な叫びは、<br />
どこに反映されたのだろう。
</p>
<p>
警察によって意図的に中国人のみの沿道を作り、<br />
そこをマスコミは撮影し、<br />
中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。<br />
これが日本のやることか？<br />
ここは本当に日本なのか？<br />
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ？
</p>
<p>
この国は最低な国です。<br />
チベット人は泣きながらありがとうと言っていたけれど、<br />
僕は彼らに謝りたかった。<br />
初めて日本人であることを恥じた。
</p>
<p>
帰り道、僕らは泣いた。
</p>
<p>
これが真実です。<br />
僕は日本政府は中国以下だと思った。<br />
弾圧にＮＯを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。
</p>
4/26日長野。<br />
そこには言論の自由はなかった。<br />
歩行の自由すらなかった。<br />
中国人を除いて。 
]]>
</content>
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<title>[個展準備] タイムトラベル3本立て</title>
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<![CDATA[<p>個人的なセレクションで、タイムトラベルモノを3本ピックアップした。ハインライン「夏への扉」、広瀬正「マイナス・ゼロ」、コニー・ウィリス「犬は勘定に入れません」である。わたしはタイムトラベルモノが好きなんだなぁとよくわかった。夢ですな。ロマンですな。</p><p>この3本にしたのは、「マイナス・ゼロ」と引き合いに出されるのが「夏への扉」なのだけれど、個人的には「犬は勘定に入れません」のほうがあってるような気がしたから。「マイナス・ゼロ」と「犬勘定」の大きな類似点は、推理小説の筆致を持っている点だと個人的には思っている。発表年が「夏への扉」「マイナス・ゼロ」と、「犬勘定」とでは隔たりが大きすぎるので、引き合いに出されることは難しいと思うけど、あくまでも個人的な線ということで。他にもタイムトラベル小説はもっとたくさんあるだろうし。</p><p>ということで、本日は「マイナス・ゼロ」を描く。空襲のシーンを構図に取り入れる際、内田百間の「東京焼尽」（※「尽」は旧漢字）の空爆の描写に、飛行機の腹がいもりのように不気味に赤く見えた、とあったのを思い出し、少し取り入れてみた。今回の展示で百間先生の名前が出てこようとは誰も思うまい。ふふ。（ってこれ以上は出ませんが）<br /></p>]]>

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<title>[個展準備] 気づけないはずの出来事を</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.youchan.com/blogs/2008/04/post_508.html" />
<modified>2008-04-24T15:51:12Z</modified>
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<summary type="text/plain">今日は「音楽山房」。ということで、コンサートで大泣きしてしまった吉田美奈子「KE...</summary>
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<![CDATA[<p>今日は「音楽山房」。ということで、コンサートで大泣きしてしまった吉田美奈子「KEY」より「Graces」をピックアップした。</p><p>曲もすばらしいが、歌詞がこれまた抜きん出ている。今日よりも明日を愛そう、そう歌う。ただの励ましではなく、傷ついている心、時々の悲しみに嘆くとき......四季は繰り返しやってくるけど、永遠の愛なんてあるのかな......生きる喜びも悲しみも苦しみもすべてを包括し、季節が巡る不思議と絡める歌。現実を直視し、それでも人生はすばらしいと謳歌する。</p><p>KEYコンサートツアーのときだから、もう10年以上経つが、彼女の歌声はわたしの心をわしづかみにして、そして言葉どおり、わたしを泣かせた。周囲のひとも何人か泣いていた。歌詞の力、曲の美しさに加え、彼女の歌声だ。声の力だ。</p><p>今なおこの曲をCDで聴くたび、わたしは涙腺が熱くなるし、あのときの気持ちを思い出す。深い深い慈愛に満ちた感動だった。そんな音楽を贈ってくれた彼女への、わたしなりの感謝の気持ちを込めて、絵に託してみた。</p><p>「気づけないはずの出来事を　素敵だと思える街のGrace」</p><p>そのGraceこそが、あの日の渋谷公会堂での歌声だったと、今もそう思っている。<br /></p>]]>

</content>
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<title>[個展準備] アンドロイドはブレードランナーの夢を見るか？</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.youchan.com/blogs/2008/04/post_507.html" />
<modified>2008-04-24T15:51:38Z</modified>
<issued>2008-04-22T12:11:29Z</issued>
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<created>2008-04-22T12:11:29Z</created>
<summary type="text/plain">昨年、「ブレードランナー」のディレクターズカット最終版（だっけ？）の上映があり、...</summary>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.youchan.com/blogs/">
<![CDATA[<p>昨年、「ブレードランナー」のディレクターズカット最終版（だっけ？）の上映があり、ブレラン好きとしてはこれは抑えておかねば！と、NORIと二人で新宿の映画館に向かった。とにかく音がすばらしく、ストーリーは何度も見てるから目新しさはないけれど、ともかくあんなに雨が降ってたっけ！？と改めて驚いた。映画館を出ても、「ああ、そういえば外は雨だっけ」と錯覚を起こしたほどだ。そして、エスカレーターを降りるときに一望した新宿の夜景ときたら！　まさにブレランの世界観そのものだった。雨が降っていればカンペキだったろう。</p>ただし、原作のP.K.ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」の世界観は真逆だ。雨なんか一滴たりとも降らない。どちらかといえば、放射能をたっぷり含んだ砂塵吹きすさぶ、廃ビルだらけの世界。乾いているのだ。リドリー・スコットが、この物語を映画化する際に取った意訳が、どれだけ思い切ったものか。それに、すばらしい世界観だった。そこには敬意を表したいと思うと同時に、やっぱ違うよね、という思いもあり、原作に沿ったビジュアルを心がけてみた。<br /><br />生きている動物を飼うことがステイタスで、地位の象徴でもあった地球。賞金稼ぎをして、その大金で動物を買う「原作のリック・デッカード」は、映画よりももっともっと人間臭い。全然かっこいくはない。だから、かっこいい絵にはしなかった。これも一つの世界観だと思う。ディックが織り込んだ、心象世界の描写には、わたしは触れなかったが、そこに着目し、表現したオリジナル文庫版の表紙を手がけたイラストレーターさんの手腕にも改めて敬意を表したいと思う。<br /><br />]]>

</content>
</entry>

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<title>[個展準備] デス博士の島</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.youchan.com/blogs/2008/04/post_506.html" />
<modified>2008-04-24T15:51:56Z</modified>
<issued>2008-04-18T10:32:16Z</issued>
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<created>2008-04-18T10:32:16Z</created>
<summary type="text/plain">ジーン・ウルフの「デス博士の島その他の物語」を描く。 「death」と「doct...</summary>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.youchan.com/blogs/">
<![CDATA[<p>ジーン・ウルフの「デス博士の島その他の物語」を描く。</p>

<p>「death」と「doctor」と「island」の3つの単語から成り立つ、言葉遊びのようなタイトルの不思議な短編たち。その中の「アイランド博士の死」に、島と海と宇宙が交錯する描写があって、それがとてもとても美しいと思った。こういう不条理な描写って、奇想好きにはたまらない。ウルフの世界観にどこまで近づけたかはわからないけれど、今回はこれをモチーフとした。ミステリーとしても読め、解釈が幾通りも思いつき、議論が活発だったのは「アメリカの七夜」だったけど、イメージとしては、やっぱ「デス博士」シリーズかと。</p><p>また、線画と従来のカラー画との技法を組み合わせる、といった、個人的な冒険をした作品でもある。展示では、「表面化するテーマ」と、「内的なテーマ」、そして「表現技法」の３つのテーマが常にある。さらにトータルで世界観が形作れるかどうか、などなど。うーん、個展はエネルギーが要るなぁとつくづく思う。</p><p>と同時に、わたしはこんなにも小説が好きだったのかと、少々自分でも呆れている。毎晩、寝る頃には消耗しきって、本すらまともに読めないほど眠気に襲われている。そのくせして、気持ちだけはブルブルと高ぶっている。今回の個展のモチーフにしたい本をまだ読んでいる。2冊平行、全然進まない。電車に乗ってもスグに爆睡。全然ページが進まない、これはこれで困っておりやす。むぅー。</p><p>あ、仕事もちゃんとやってますのでご心配なさらないでください＞クライアント各氏<br /></p>]]>

</content>
</entry>

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<title>[個展準備] ディレイニー</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.youchan.com/blogs/2008/04/post_505.html" />
<modified>2008-04-24T15:52:17Z</modified>
<issued>2008-04-16T07:10:27Z</issued>
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<created>2008-04-16T07:10:27Z</created>
<summary type="text/plain">無謀だと思った。「アインシュタイン交点」を絵にすることは。第一、曖昧模糊としてい...</summary>
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<name>YOUCHAN</name>
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<email>love2@youchan.com</email>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.youchan.com/blogs/">
<![CDATA[<p>無謀だと思った。「アインシュタイン交点」を絵にすることは。第一、曖昧模糊としていて理解できなかった。なのに、目まぐるしい色彩と造形の洪水が、行間から押し寄せてきたから、仕方がないじゃないか。その第一印象を絵に描いておくことは悪いことじゃない。いいかもしれない、と決意した（って大げさな）。</p>

<p>まずは、もともとのタイトル「A Fabulous, Formless Darkness（摩訶不思議な混沌とした暗闇）」という言葉に惹かれた。そして、冒頭のフィネガンズ・ウェイク、これにもう打ちのめされた。「あたりが暗くなる、（色が衰え/沈々と静まり）......」これだけが動機だ。ということで、「スローターハウス5」と「グラックの卵」の次に描いたのは「アインシュタイン交点」でした。</p>

<p>ところが、描き上がって気がついた。訳者あとがきで、伊藤さんが「前回読んだ印象では、音楽を奏でる剣やら、ドラゴンやら、食肉花やら、SFというより安っぽいヒロイック・ファンタジィと見まがうような物語。ところがその背後に、これほどたくさんの意味と緊密なロジックが潜んでいたとは...」云々と書くくだりがあった。......音楽を奏でる剣やら、ドラゴンやら、食肉花やらって、や......やばい、そのまんまだよおいら！</p>

<p>ということで、個展までひと月半ありますが、先に謝っておきます。読み込んでから、また描いてみます。「スローターハウス5」のように。何年もかかって完成するのかもしれない。第一歩の「アインシュタイン交点」、個展会場でお披露目いたします。</p>]]>

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