ジェイムズ・P・ホーガン、1977年の作品です。Zガンダムではありません。
多くの方からお勧めいただきましたが、本格的なSFを初めて面白いと思いました。
(ヴォネガットもSFの範疇なんだろうけど…)
評判のように、確かにミステリとSFがまじったような構成かもしれません。
ですが、推理小説というのは、あくまでも常識の範囲内で推定できる
事柄を積み上げてあるものだけれど、これはあまりにも知らない世界です。
なので、純粋に物語を追う事に専念しました。
この物語は、理論的な物事が積み重ねられてゆき
その過程が延々と綴られている形式をとっていますが、
解決の糸口を見つけたハントの描写は、これまでの現実的で
息苦しいほどに難解な描写とは対照的にドラマチック!
このコントラストを描きたいがための描写だったのかと思うくらい
すごくいいシーンでした。感動しました。
続編は、「ガニメデの優しい巨人」と「巨人たちの星」です。
星を継ぐもの
ジェイムズ・P・ホーガン:著/池 央耿:訳 