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2009年3月31日

ライダーズ月間!

19日から大井町のグループ展「ムーンライダーズ・トリビュート展Vol.2」というのにトゴルは二人とも参加します。詳細はコチラ

それで、わたしはともかく、NORIちゃんは「曲は知ってても曲目がわからない」状態なので、本日からライダーズほぼ全アルバムを「火の玉ボーイ」から年代順に超ヘビーローテーション。結婚生活10年の間の英才教育のおかげで、「あの娘のラブレター」も「スカンピン」も聴くや否や「あー、知ってるよこの曲」

そういうものだ。

わたしは、新作を描き下ろす予定。2点ほどですが。やるぜ!!!むきー!!!

火の玉ボーイ 

投稿者 YOUCHAN : 13:21 | コメント (2)

2009年3月25日

welcome screen

welcome screen


CorelのPainter開発チームから「ギャラリーに作品提供ありがとう」といったメールが来たので、はて、どこのギャラリーだっけ?と間抜けな問い合わせメールをしたら、「起動画面のWelcome screenですよ」と丁寧なお返事をいただいたこの頃。

......そうだった。思い出した、作品を送ったのを。

ついにEssentials(※)から本家に進出かぁ~と、半ばうっとり気味。同じくWelcome Screenに掲載の知人にArtist HAL_さん、大賀さん、ヨシムさん、大西さんが。お仲間に入れて貰えたー。やった~~!

早速、Painter11の体験版をインストールして触ってみたら、軽い。範囲選択がチョット変だけど、誤差の範囲だからまぁいいか。よく使うアクリルブラシは、デフォルトのままでもいい感じになってるのは気のせいかな。あとは、ブラシのレイアウトを読み込めたので、PainterXの設定をほぼそのまま持ってこれたのも嬉しい。

動作が軽くなったので、ブラシのカーソルをデフォルトのままに作業したら、タブレットのペンの傾きで入力の方向が変わるのを初めて知った。気付くの遅すぎる! Painterの使いこなせてなさ加減に、ちょっとボーゼンとした。

体験版はここからダウンロードできる。30日間のトライアルです。


※ Essentials=Painter Essentialsのこと。Painterの入門版で、お絵描きを気軽に楽しめる。ブラシなどはPainter本家のモノを搭載。わたしのイラストはEssentials3でパッケージに採用され(詳細はこちらを参照)、以降のEssentialsのWelcome Screenにもイラストが掲載されている。多分。

投稿者 YOUCHAN : 14:57 | コメント (0)

2009年3月24日

何にも用事がないけれど

汽車に乗って大阪へ行ってこようと思う、だったかな、書き出し。これ買わなくちゃ!メモメモ。ときどき無性に百間先生が読みたくなる。するすると沁み込む、美味しいお茶のような。ときどき、渋くて、ちょっぴり可笑しい。切なさにもユーモア。

阿房列車 1号 (IKKI COMIX)
内田 百間
4091790364

投稿者 YOUCHAN : 00:31 | コメント (0)

2009年3月22日

いいねー。

The Strokes、ラジオで知った。好みの音、ということで、覚え書き。

今日の一曲 ◎ I Can't Win / The Strokes「Room On Fire」より
ルーム・オン・ファイア

投稿者 YOUCHAN : 23:57 | コメント (0)

白黒つかない

風が強いなー。先週の暖かさとは裏腹に、連休は天気も荒れ気味だった。東京マラソンには、e-space陸上部からも何人かがエントリー。や、ほんっとに偉いなぁと思う。イラストレーターだけに仮装もこっていて可笑しい。今日の荒れ模様の中、かぶり物は大変だったんじゃないだろうか。お疲れ様です。

一方、非運動部のわたしは、昨日はさすがにお休みしたけど、金曜日は普通に仕事をしていて、今日も半ばだらけながら仕事をしている。年度末だから仕方ないですね。ところで、イラストを提供している先の思想が自分とは若干ずれてることもあって、あまりその隔たりが大きくなると、受注していいのだろうかと悩んだりする。

昔、もし戦時下の画家のような立場だったら、プロパガンダポスターの依頼を受けるか否か、みたいな話になって、わたしは「受けない」と答えたことがある。10年くらい前かな。だけど、仕事っていろんな要因でやってくるものなので、そんなに簡単に白黒つけられないのだろうなぁと、今は思う。だからこそ、日頃から自身の主義とか嗜好はハッキリしとかないとダメなんだろうな。そのためのブログだと思うし。


今日の一曲◎Girl / Beck「Guero」より

Guero

投稿者 YOUCHAN : 13:34 | コメント (0)

2009年3月21日

やっておしまい!

映画「ヤッターマン」を観てきた。も~~、とにかくドロンボーが素晴らしすぎる。ありがとう深田恭子! とってもかわいいドロンジョさまだったよ。リアルタイムもしくは再放送の最初のアニメ「ヤッターマン」を見て育ったファン向けだ。なにも予備知識がない人が観たらどう映るんだろ。そこが気になる。結構退廃的な雰囲気もあったのが、軽いギャグと相まっていい感じだった。あの重い感じ、なんだっけ? 未来世紀ブラジルかな。多分その辺。

帰り道、ヤッターマンの流れで、子供の頃に観たTVの話をNORIちゃんとした。彼にとっては、とにかくひょうきん族だったらしい。大人っぽい笑いがお気に入りだったそうで、このインパクトはなかなか超えられなかったみたい。わたしはといえば、お笑いではなく、ザ・ベストテンのスポットライトに登場したゴダイゴの印象を、今も色あせず覚えている。度肝を抜かれた、と言っていい。当時、アイドルにちっとも興味がなかったわたしを心配していた母が「ようやくこの子がアイドルに興味を持ってくれた」と喜んでいたのもセットで思い出す。ごめんなさいお母さん、ある意味大きな誤解です。とはいえ、音楽がわたしにとってアイドルになったことは間違いないのですが。

今日の一曲◎What More Can I Say / Godiego「Flower」より
Flower

投稿者 YOUCHAN : 00:24 | コメント (0)

2009年3月18日

今日の一曲

Dovesはラジオで知った。これがかっこいいんだなぁ。カッコ良さは人生の潤い。かっこよいことって表現における基本だとおもう。それがベースにあって、アーモンドパウダーをまぶすようにエッセンスをコーティングする。コーティングがぴりっとスパイシーなのがDoves、コーティングがひねくれてるのがSparks。

ところで今週は20日が祝日なので、週末が1日前倒しでやってくる。年度末のこの時期、前倒しは結構しんどい。カッコ良さのカケラもない日常。

Black and White Town / Doves

Some Cities

投稿者 YOUCHAN : 19:31 | コメント (2)

2009年3月17日

今日の一曲

というのをチョイスしてみようかな、と思い立ったので、早速今日から。新旧国内外織り交ぜて紹介してみたい。

先日届いたユキヒロのアルファ時代のベスト盤がとてもよい。特に「薔薇色の明日」、レコードは持っているもののCDを入手していなかったので、長いこと聞いていなかったが、久しぶりに聴いた「蜻蛉」や「前兆」は、音の再生に伴って歌詞が口をついて出る。聴く直前まで思い出すことも出来ない曲だったのに、なんと不思議な。耳が覚えている、言葉がこぼれ落ちる。

前兆 / 高橋幸宏

【Blu-spec CD】Turning The Pages Of Life THE BEST OF YUKIHIRO TAKAHASHI IN ALFA YEARS 1981-1985

投稿者 YOUCHAN : 23:15 | コメント (0)

2009年3月13日

今年と来年の予定

12日に眼福さんの個展が開催されているゑいじうさんに行く。「ムーンライダーズ・トリビュート展Vol.1」と銘打たれた個展で、濃密な空間だった。好きこそモノの上手なれ。絵のうまさはもう折り紙付きというか、すごい力量だった。それにしても、贈られているお花がいっぱいあって、みんなが祝福している。そんな祝福空間の中に、お客様に気を配りながらも絶えず笑顔で常駐する眼福さんは、理屈抜きでとてもステキだなぁと思った。ファン同士としても、同業者同士としても、今後に期待しております。14日まで開催、詳細は「眼福画房」を参照下さい。

Vol.1とあるということは、Vol.2もあるわけで、こちらはグループ展。トゴルから二人が参加予定で、2009年4月19日(日)~4月26日(日)大井町FIELDにて開催される。わたし自身はどのくらい常駐できるか不明ですが、またブログにてお知らせします。


さて、ここからは個展の話です。「二年に一回の個展」まであと一年あるのだけれど、今年はフライングしてミニ個展を開催することになった。場所はゑいじうさん近くのだあしゑんかさん。チェコ絵本と文学とビールのお店で、6~8点くらいの展示になるはずで、今のところ新作描き下ろしを計画中。七夕の時期に開催するので、またよろしくお願いします。

◎文学山房Petit ~だあしゑんかはSFでちょっといっぱい~
(仮題)
2009年7月7日(火)~20日(祝)
詳細未定。作品店数は6~8点くらいの小規模なモノの予定。写真は店内の様子。こじんまりとしたカワイイお店。仕込みのお料理がい~い匂いしてました。

だあしゑんか店内

それから、偶数年の5月最終週の恒例個展は、前回と同様にゑいじうさんにて。2010年なんだなぁ~。

◎第三文学山房 ~2010年ゑいじうの旅~(仮題)
2010年5月24日(月)~29日(土)
1Fカフェで内田百間「東京日記」をモチーフにした展示も同時開催予定。

よろしくお願いいたします。


投稿者 YOUCHAN : 00:07 | コメント (2)

2009年3月 5日

カレンダー発売します

カレンダーイメージ
Newsの方にも書きましたが、2009年度(09年4月~10年3月)の卓上カレンダー発売開始です。よろしくお願いします。詳細ページはコチラです。


と、宣伝だけというのも味気ないので、近況報告を。1月に引き続いて2月はとても忙しかった。近頃は、納期限が雑誌でもないのに短い案件が多くないかなぁ。そんな気がする。雑誌は仕方がないところもあるけど、制作日程がそこそこ確保されているような企画でも、イラストレーターを決定する段階に至るまでに時間がかかっているのかなと。もっとばーんと頼っていただいて良いと思うのだけどなぁ。予算とのせめぎ合いもあるかと思うけど、安全圏を探るウチに時間が無くなっていく風潮があるような気がする。企画や内容に意見するイラストレーターが少ないせいもあるかな。もっとみんな、クチ出して行こうぜ。

散財系では、2月はSparksのリマスター盤6枚が発売された。特典のTシャツが欲しかったのでHMVで買った。CDそのものは、音も良くなったし、持ってないCDも(1枚だけだけど)あったし、ボートラも楽しかったのでまぁよしとしよう。ただね、最近、再発多いなぁ。いいコンテンツが埋もれてしまうことは避けられるべきだし、レコ会社にしてみたら、「確実に売れるパイ」を見越してるのはわかるけど、その売り上げ分で、新しい才能をどんどん発掘して新譜が出ればいいとは思う。再販が優先されて、新作を作りたくても作れないミュージシャンが居たりしたら悲しいことだし。

イラスト仕事にしても、何にしても、「安全圏を模索する」というのがここ昨今の経済事情なのかな、と思う。無駄なものを作る必要はないけど、作り手である私たちは、何を作るのか、何にビジュアルを提供するのかを、仕事の有無以上に意識しないといけない気がしま