古書が来た

朝おきると、宅配ロッカーが点灯していたので
マスタードを買いに出たついでに取りに行くと、
NORIちゃんが注文していたヨドからの荷物だった。
なーんだーと思ったら、「もう一件あります」

やった、本が来てる! けれども、大きくないかな、この箱。
ひーこらいいながら、箱二つとマスタードを抱えて10階に上がる。

箱を空けたら、いきなり目に飛び込んできた「ノラや」の文庫。
改版ではない、オリジナル(?)の文庫だ。
百蠕萓献侫.鵑療梗腓気鵑†蕕離機璽咼垢蕕靴ぁ†
思いがけなくて、ニコニコ。

中には講談社版の百蠢棺犬††
普通の書籍よりも一回り大きくて、まるで辞典のよう。

収録は発行された書籍順。助かる。
随筆の場合、筆者の年齢やその時代背景が大きく影響する。
特に、大正〜昭和という時代背景に関する理解は必須だと思う。
ちくま文庫みたいにめちゃくちゃに収録されると困るのだ。
編集は、平山三郎さん。解題がこれまたすばらしい。

嬉しくて、しばらく眺む。