猫は猫以上でもなければ猫以下でもない

嬉し・楽し

ウチの猫たちの主治医は猫専門医だ。
嬉楽が大病したときに、かかりつけになったのがきっかけ。
今まで間違って信じてきたことを、ひとつひとつ正してくれた。

センセイが教えてくれた一番大事なことは、
猫は、猫以上でも、猫以下でもない。
変に擬人化する必要はない ということ。

猫の時間軸は人間とは違う。考えていることも違う。
神妙な顔をしていても、何も考えていない。
むやみにかわいそうと思う必要はない。

なんど指導しても、
「キャットフード以外食べれないなんてかわいそう」と
人の食べてる食事やらいろんな物を
猫に与える飼い主に対して、センセイは言う。
「食べることが幸せというのは、人間の尺度なんだけどね」
「猫にしてみたら、食べるよりも一緒に遊ぶ時間のほうが幸せなのにね」

そういえば、最近あんまり猫たちと遊んでないなぁ、と思った。