EIZONEワークショップ終了

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8月4日、5日は2日連続で「デジタルえほん」ワークショップでした。
参加されたみなさん、改めましてありがとうございました!
楽しんでいただけましたでしょうか?
とくに初日は時間がかなり押してしまい、申し訳なかったです。

といいますのは、「16:00まで」とは仮の姿。
実際は、全員が完成するまで、両日とも17:30過ぎまでかかりました。
ただ、ZAIM側から追い立てられることもなく、逆に
「ゆっくりやっていいよー」の声に、
受講生さんだけではなく、講師であるわたしも安堵いたしました。
とてもいい環境でした。

参加者の層は6歳から社会人までと幅広かったですが
パソコン経験者が思った以上に少なかったし、
タブレットなんて生まれて初めて触る人がほとんど。
「手ごわい相手」でした。
受講された方にとっては、手ごわい内容だったにちがいありません。

Flashを使って、絵を描いて、それを出力して
えほんに仕立てよう、というものなのですが、Flashは高機能すぎました。
理屈がわからない人にとっては、たとえば
ブラシと鉛筆ツールの違いなんて理解できないし、
今回は、ブラシしか使わないようにしましたが、
惑ってしまうインターフェイスであることは間違いないです。

実際のワークショップでは、全員が、時間をオーバーしながらも
最後まで完成でき、達成感を味わっていただけたので
これまたとても安堵いたしました。

特に、2日目は、たったひとりだけ、作業が大幅に遅れてしまいました。
最終日なので、借りたパソコンやタブレットを搬出しなくてはならないため
撤去作業が進む中の作業になりましたが、それでも真剣な表情で
最後の最後まで作品を完成させ、その根気に、ただただ拍手、拍手です。

あ、そうそう、それからすごくよかったのが、
できあがった絵本を見せあいっこしてたとき。
子供たちの歓声がね、あがるんですよ。
みんなでおでこつき合わせて、ちいさな絵本を見入る様子。
これだけで、あーよかったなぁ、って思いました。

講義内容としては、短時間で詰め込みすぎたと反省もありますが、
それを跳ね返すパワーが参加者サイドにありました。
モチベーションが、とにかく高いです。
二日とも、参加者の力量に助けられたと思います。
ありがとうございました。

期間中は、2日連続でまつばらさんにサポートに
入っていただいたり、学生さんのサポートも心強かったです。
こちらも、ありがとうございました!!

ワークショップインタビュー記事
ヨコハマEIZONE