Kindleのカバー

Kindleを貰ってから、外出時の電車ではもっぱらKindleを読んでいます。文庫がちょうど読み終わったところで切りが良かったせいもありますが、実際に慣れない英文を読めるかどうか試してみたい好奇心が勝ってしまいました。……結構読めます! いや、さすがヴォネガット、こういう言い回しだったのかと感心するコトしきり。英英辞典がデフォルトで入っているので、わからない単語はシームレスに調べられるので、なんとかかんとか、スローペースで読めています。それでもわからない言葉は、夜に翻訳の「スローターハウス5」で確認して、あっなるほど!と感心したりしてます。

一つ問題があって、日本ではKindle専用カバーが安価に手に入らないのと、あったとしても革製で非常に重い。これでは意味がないなぁと思っていたら、知人がKindleカバーを既存のブックカバーを使って手作りしていました。そのブログエントリーを拝読して、をを、これだ!と思い、わたしもさっそくマネしてみました。私が使ったのは布製の四六版のブックカバーです。

Kindleカバー

台紙とカバーに両面テープで本体を固定して動かないようにしています。両面テープなので強度が気になりますが、普通に使う分には問題なさそう。カバーだけを持ってぶん回したりしなければ、本体が落ちることはまずないと思います(とは言ってもいつかは粘着も落ちてくると思うので、ときどきメンテナンスは必要だと思います)。この「本体の固定」と軽量化の問題がクリアされる製品も、日本でも追々出てくると思いますが、それまではこれでしのごうと思います。

昨日、さっそくこれで出かけてみましたが、満員電車でこのタイプのカバーを使うときは、左側のカバーをぐるっと折り曲げて使います。省スペースでいい感じです。二つ折りに耐えられるよう、台紙とカバーはノドの部分を特に広範囲で接着します。