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2009年1月29日

David Byrne来日公演

デヴィッド・バーン27日は渋谷AXにてデヴィッド・バーンの来日公演に行く。バーンが来日することはわかっていたのに、なぜかチケット発売をぼんやりと見逃して、気がついたらもう一般発売してずいぶん経っているようなタイミングに。友人に「そういえばバーンどうしましたか?」と聞いてみると、皆一様に「あ、そういえば!」なノリ。とにかく座って観たかったので、2階席を取ったのだけど、実際は後ろから2列目で、しかもパイプ椅子だった。がーん。全然見えないよ。

数年前(といってももう10年近く前)に、トーキング・ヘッズのライブ映画「ストップ・メイキング・センス」のリマスター版の上映が渋谷のシネクイントであった。この予告を、たまたま観て、「あー気になるな」と思い、上映を見に行った。そしたらまぁえらいことだった。度肝を抜かれ、結局最終上映までに三回劇場まで足を運んだ。これをリアルタイムのライブで見れなかったことを本当に後悔したものだった。今回、デヴィッド・バーン単独とはいえ、TH時代の曲も演奏すると言うことで、期待半分、でもあの映画で見たインパクトには適わないだろうなー、なんていう気持ちもない交ぜで、はっきり言ってしまえばそんなに期待してなかった。

が!が!が! ごめんなさい、スミマセン。ものすごかったです。

基本的には、イーノと共作した楽曲を演奏することになっていて、最新作のイーノとの共作「Everything That Happens Will Happen Today」とTH時代の曲を織り交ぜて演奏された。1曲目は「Strange Overtones」。コレを最初にやるだろうなーとは思っていたけれど、CDの音に比べてアフリカンでファンクでワールドミュージックなルアカ・ボップ風アレンジなのにびっくりした。あれれれれれれ? この感じですか、そうですか!? と思っていると、2曲目はTHの「I Zimbra」。これはもう完璧にそっちですよ。最初は座っていたけど、この曲からもう立ち上がって、結局最後までずーっと踊りまくっておりました。「Crosseyed and Painless」が相当やばかったなー。「Feel My Stuff」では、光の演出とダンスとが奇妙に絡み合いながら、どんどん上り詰めてハイボリュームのテンションの演奏に圧倒された! こんな演奏を聴けるの!? 観られるの!? いいの!?

器械体操みたいな変なダンスや、二回目のアンコールでなぜか全員チュチュをつけていたり(しかも曲は「Burning Down the House」だった)、変な衣装(?)、変な演出も盛りだくさんで、これって演る人を選ぶ演出だよなぁと。とても飽きさせなかった。バーンは彼自身の個性をよく把握していて、「奇妙」と「カッコイイ」の境界線ギリギリのトコロを危なげなく歩くようなところがあるなぁと思った。

演奏は、昔と変わらないなーと思っていたが、イヤフォンで「ストップ・メイキング・センス」を聴いて帰ったが、いやいや、今のバーンの歌の力量たるや、当時を大きくしのいでいる!と改めて驚いた。陳腐な言葉になるけど、上手い。のびやかで、声量もあって、しかも姿勢もいい。すばらしいコンディションだった。

演奏のテンションの高さたるやもの凄かった。1曲1曲をあそこまで高めてしまうエネルギーはとんでもない。もっとちゃんとチケット取れば良かったなぁ。本当にすごかったですよ。また日本に来て欲しい。今度は万難排して全公演観ます。ありがとう、デヴィッド・バーン。イーノおじさんによろしくね!!



セットリスト Jan. 27,28 2009 @ Shibuya AX

01. Strange Overtones
02. I Zimbra
03. One Fine Day
04. Help Me Somebody
05. Houses in Motion
06. My Big Nurse
07. My Big Hands
08. Heaven
09. Born Under Punches
10. Poor Boy
11. Crosseyed and Painless
12. Life is Long
13. Once in a Lifetime
14. Life During Wartime
15. I Feel My Stuff
- encore -
16. Take Me to the River
17. The Great Curve
- encore 2 -
18. AIR
19. Burning Down the House
- encore 3 -
20. Every That Happens

Everything That Happens Will Happen Today
David Byrne;Brian Eno
B001FWRZ1O

投稿者 YOUCHAN : 00:09 | コメント (0)

2009年1月24日

スキップしたい

Sparks仕事も押しているので、ホント言うと浮かれている場合ではないのだけど、年始から情報が錯綜していたSparks来日の詳細が正式に発表されて、わたしを含めて(ごくごく限られた)わたしの周囲は色めき立った。チケットをどうするか、スタンディングか着席か、大阪どうするよ、東京は二日ともか、その他いろいろ、とにかく落ち着かない! メイル兄弟の人気が日本で高まっているのだろうか、それともそれはごくごく限られた身内だけの話なんだろうか、東京2daysはそもそも会場埋まるのか、いや、それどころかチケット争奪戦になるのでは、などなどといった心配(?)が駆け巡った。言えることは、2006年の来日公演と、去年のフジがよかったから、みんな興奮している。しかも今年は前座がない! うっ、嬉しい!!

と、興奮冷めやらぬ中、一時Sparksの公式サイトから来日公演の日程が下げられたときに、ちょっとこれは落ち着かなくては、と思い、ずっと懸案だったライブDVDの「Dee Vee Dee」を買うことにした。Sparksファンの友人がUKのAmazonで買って、思ったより早く来たとか、内容が良かった話をしてたので、思い立った。というのも、コレ、PALしかないのだ。日本で買うのはムリで、海外から買うしかなかったので、うだうだしていた。でもPALならPCで見られるし、それにいつまでもうだうだしてても仕方がないから、もういいよ、買うべーと思ってUKの密林に行ったら、あれー!?売り切れてるじゃん!! USも売り切れ。これは困った。どうしようか、と思ったときに見たのが本家、Sparks Mart

素っ気ないほどのインターフェイスと安い送料($5)に不安を覚えながら、まぁ長々放置しておいたんだから、いつ来たっていいやーと思い、ぽちっとした。NORIからは「船便じゃない?だったら下手したら三ヶ月後とかになるかもよ」と言われるも、もーいーよと思った。それが先週の金曜日のこと。

注文して実は結構スグにこのことは忘れていたのだけど、昨日ポストに封筒が入っていた。なんか買ったっけ?と取り出してみたら、あらー、DVD!? びっくりした。一週間で届いたよ、Dee Vee Deeが!偉いぞ、Sparks Mart!!

仕事を終えて夜に見だしたら、もの凄くいいライブ過ぎて、やばいなと思った。2006年に見たSparksの来日公演とほぼ同じ構成で、こんなスゴイモノを結構間近で生で見れて、途方もないほどの幸せモノだったなぁわたしって、と感動した。気持ちを落ち着かせるためにDVD買ったのに、却って火をつけてしまった。どーしよう。チケット来るまで落ち着かないよ(ってまだ買っても居ませんが)。

デヴィッド・バーン

と、とここまで書いて、ふと思い出した。27日はデヴィッド・バーン(写真)の来日公演に行くんだった。バーンだって相当好きなミュージシャンなのに、遙か先の4月のことが気になって仕方ないのは、4月と今とでは状況に差がありすぎるからだと思う。

4月は、前半にミレージャ・ギャラリー(銀座)のグループ展「ベストアーチスト展」に参加予定で、後半はFIELD(大手町)のグループ展「ムーンライダーズ・トリビュート展」に参加予定(※)なんだけど、Sparksの来日が個人的に忙しい状態の時なので、その不安もあって非常に心配な気持ちでいる。どっちにしても、作品は展示までには描き上がっているはずなので、体調さえ壊さなければ万事オーケーなはずだ。一足飛びで来日の当日になればいいのに。時間がスキップしてほしい(ただしスキップした間に仕事と作品の制作両方がちゃんと完了していることが大前提)、と本気で思う。特に仕事は進めているからまだしも、他の準備が全く手つかずなのに、どんどこ予定だけが埋まってゆくのは怖い。待ち望んだ来日日程とこんなに予定が被るとは。贅沢な悩みだったと後から振り返って思えれば良いな。という気持ちの一月。

※展示の詳細は近くなったら正式に告知します。どちらも新作を描く予定なのですが、特に2月が忙しいので、描く時間があるのかちょっと不安。が、がんばります。

投稿者 YOUCHAN : 23:53 | コメント (0)

2009年1月18日

来たっ。

ブックカフェ 背表紙

一足先に見本が届く。自立するよ。クララが立った!

想い出のブックカフェ 巽孝之書評集成
巽 孝之
4327377244

どんな仕事も引き受けた以上は等しく真剣に取り組むというのが信条なのだけど、それでもやはりこの本はわたしにとって大きな意義を持つ。ひとつには、初めて文芸の装丁に関われたこと、もうひとつには、筆者の巽孝之氏のご指名で受けた仕事だったこと。ずっと関わってみたかった文芸書で、しかも装丁で、それだけでも小躍りするような依頼だったのに、今回は筆者・編集者との間でのやりとりが頻繁だったのも大きかった。やりとりしたメールの数は短期間であったにも関わらず、相当数に上ったし、そんな中で生まれた装丁なので、仕事のやり方からして「イラストレーター冥利に尽きる」の一言だった。妥協のない仕上がりだと思う。

巽先生といえば、年末に刊行されたばかりのギブスン「スプーク・カントリー」の解説を書かれていて、ギブスンの話題にも事欠かなかった。また、研究社の金子さんは、翻訳家の故・飛田茂雄さんと親交が深く、今復刊されているヴォネガットの「ヴォネガット、大いに語る」と「パームサンデー」 の文庫版校正を手がけた方でもある。わたしといえば、根っからのヴォネガット馬鹿。復刊ドットコムで「パームサンデー」の復刊希望をだしたのはワタシだったなぁ。やっと出たなぁと思っていたら、とても身近な人が校正を手がけていたというオドロキ。今回、カバーの件でやりとりをしながら、脱線でヴォネガットやギブスンの話題がよく出たし、「ちなみに」と続く巽先生のメールからは、必ずへぇ~と感心するようなトリヴィアがあふれていた。「想い出のブックカフェ」と「スプーク・カントリー」、「パームサンデー」の3冊は、わたしの勝手な妄想の中では三つ子のような存在だ。これまで、てんでばらばらだったのに、共通する事柄が不思議な縁でゆるやかに絡んでいるような印象。

といった感じで。全く持って余談でした。本の内容については、また後日改めて書評ブログの方で。ただ言えることは「この本を読むと積ん読候補が増えます」っていうこと。

次は面白いSFの装丁やりたいです!>編集者さま。 ご指名もお待ちしております>作家さま&翻訳者さま。

ブックカフェ 表紙
イラスト・題字レタリングを担当しました。

ブックカフェ 厚いよ
若島さんの本と変わらないくらい厚いです。でも持ってみると案外軽いです。

投稿者 YOUCHAN : 00:02 | コメント (2)

2009年1月12日

Jack's Mannequin Live

Jack's Mannequin Live

ジャックス・マネキンの東京公演2日目@渋谷クアトロに行ってきた。切ない味わいのある、メロディアスなイメージで、CDはいずれも聴きやすい。けれども、ライブの演奏は、ドラムスとベースのリズム隊の音が想像以上に重く響いていたのが意外な気がした。アンドリューの歌唱スタイルは粘りけがあって、演奏はかなり暴れん坊。ロックだった。客層の年齢層は幅が広かったが、前の方を陣取っていた20代の若い人たちのノリがとてもよかったので、アンドリューも楽しそうだった。

「ピアノをたたきつけるような演奏スタイル」というと、どうしてもベン・フォールズを連想してしまうけれど、ジャックス・マネキンはもっとブルージーかつパンクスな方向に行ってもいいのでは、と思う。曲が泣かせ系なだけに、そのギャップが大きければ大きいほど、おもしろみが増すと思う。

最初から最後までを、あっという間に疾走した。飽きさせない力強さがある、とても楽しいライブだった。終始笑顔だったよワタシ。

※セットリストは15日の大阪公演後に書きます。14日名古屋、15日大阪のみなさん、堪能して下さい!

The Glass Passenger
Jack's Mannequin
B001E8YGOS

Jack's Mannequin @ 渋谷CLUB QUATTRO
2009年1月12日 セットリスト
01. Spinning
02. The Mixed Tape
03. Drop Out
04. Swim
05. American Love
06. Crashin
07. I'm Ready
08. Bruised
09. Hammers And Strings
10. Bloodshot
11. Dark Blue
12. Holiday From Real
13. Caves
14. MFEO
- encore -
15. The Resolution
16. Me And The Moon
17. La La Lie

投稿者 YOUCHAN : 23:29 | コメント (0)

2009年1月 8日

「想い出のブックカフェ」

想い出のブックカフェ

色校が届きまして、これにて終了。あとはできあがりを待つばかりとなった、巽孝之書評集成「想い出のブックカフェ」(版元の研究社のサイトにて詳細あります)。サイバーパンクでエッジの効いた数々の著書の中、異彩を放つ「ほっこり系」の装丁に、ということで巽先生直々にご指名いただいた、とってもありがたいお仕事だった。具体的には、表紙と本文イラスト、題字レタリングを担当した。そういえば、巽先生から装画依頼のお電話をいただいたとき、開口一番「キャロル・キングに行ったそうで」だった。ははは。

この制作のタイミングが、ちょうどギブスンの新刊が出た前後だったり、編集担当の金子さん(大変お世話になりました!)が飛田茂雄さんの後継者、と言うこともあり、ヴォネガット談義に花が咲いたりして、脱線も含めてとても楽しかった。

ということで、2009年1月22日刊行予定でございます。内容については刊行後に読書ブログ「書かでもの記」にて改めて触れたいと思う。

投稿者 YOUCHAN : 14:03 | コメント (0)

2009年1月 6日

SPARKS来日決定!

sparks

オフィシャルサイトに情報が出ていました。これ以上の詳細情報はわかりません。

23.04.2009
Live Performance O East, Tokyo Japan

24.04.2009
Live Performance O East, Tokyo Japan

26.04.2009
Live Performance Big Cat, Osaka Japan

こんな日程でロンとラッセルが東京と大阪にやってきます。SPARKS史上最強のコンディションのSPARKS、見逃したら一生悔やみそうです。4月末はもう予定を一切入れません。大阪にも行くつもりです。仕事も前倒しで納めます!

投稿者 YOUCHAN : 23:30 | コメント (2)

お花と大賀

お花最初

読者賞受賞のお祝いに巽先生&小谷さんご夫妻からいただいたお花。
26日に我が家にやってきたときはこんな感じ。

お花その後

今日、1月6日に小振りの花瓶に移す。こんな感じに。
カラーは少し色が落ち着いた感じに変化したけど、茎はまだまだみずみずしい。
もう少し楽しめそう。

大賀

で、なんで大賀(たいが)の写真かと言うと、この仔ってばどうしたわけか、葉モノが大好きなのだ。おなかに入れたいと言うより、はぐはぐ噛みたいだけ。観賞用に育てられている花は農薬もすごいし、猫にとって身体にいいわけはない。それに、お花にとっても天敵なのだ、大賀は(※1)。せっかくいただいたお花は、リビングの正面に飾り、人のいないときには猫出入り禁止にしドアを閉めて、なんとかお花を守った。こっ、こいつめぇ~~~。

ということで、藤が丘に来て初めてお花を飾れた記念(※2)でもあった。


※1 大福はそういう心配がない仔である。よい子ですにゃぁ~。

※2 恵比寿の一軒家の時は、外に通じる玄関には猫を絶対行かせなかったし、ふすまで玄関を仕切ることが出来たので、お花が飾れた。ところが、今のマンションは仕切るところがないので、玄関にお花が飾れない。これまで頂いたお花は、実はトイレに飾っていた。しかし、窓のないトイレ。暗がりにずっと置かれるお花がかわいそうだった。ということで、今回はとてもがんばったわたしたちだった。

投稿者 YOUCHAN : 15:16 | コメント (0)

2009年1月 4日

いざ鎌倉

お正月休み最後というか、うち的には今日は土曜日なのでお出かけしよう、ということになり、鎌倉の大仏さんを見に行くことにした。ところが、世間は三が日、鎌倉について江ノ電に乗ろうとしたら、30分待ちとのアナウンスが。そんなに待てるかーということで、今日はお正月らしい穏やかな天気なので、由比ヶ浜海岸を経由して、大仏さんのいる高徳院までてくてく歩いていくことに。

由比ヶ浜海岸

海岸に着くなりテンションあがった! きれーい! 普段写真を撮らないわたしではありますが、さすがにこれは撮ってしまった。ケータイカメラでもきれいだった。きらきらと水面が反射して、空にはゲイラカイトととんびがぐるぐる。サーファーの人も元気に海の中に。

大仏さん

そして海岸を離れて、しばらくてくてくと歩くと、あっというまに高徳院。大仏さん、とっても大きいです。いいお顔だなぁとしばしぼーっと眺めておりました。大仏さんの胎内に入るのは平日の楽しみに取っておくことにした。あまりにも人が並んでるし。

長谷寺

高徳院をあとにして、鎌倉駅の方に戻ろうと思ったら、長谷寺の看板が。ついでに寄ってみたところ、これまた美しい庭園というかお寺というか。中でも、観音堂の観音様の神々しさに圧倒された。とてもとても大きな観音像で、圧倒的な包容力。ほんとうに美しかった。ほのかに照らされた照明もすてきで、涙が出た。今思い出しても感動する。また参拝したい。

甘縄神社

観音様に圧倒されて、今度こそほんとに駅に向かおうと思ったら、神社が。それも、参道の石段が提灯の灯りに照らされている。幻想的だなぁと思い、これもきっとご縁、ということで、立ち寄ってみる。甘縄神社というらしく、たまたま私たちの後ろにいた人力車のお姉さんが由来について解説していたが、とても由緒ある神社とのことだった。夜に来れてよかったなぁー。

鎌倉駅について、喫茶店で休憩しているときに、今日参拝した場所でもらった入山券などを見て、その成り立ちに二人とも改めて驚いた。長谷寺は736年、高徳院は1252年、今調べた甘縄神社は710年の建立。今年は2009年。とんでもなく昔に建てられたもの。人の一生なんて一瞬だと思うし、仏教や神道が長い間、人の心のよりどころになるのも理屈なんかじゃなく納得してしまう。人の営みの経過の途中にわたしもいることを、なんだか嬉しく思った。

投稿者 YOUCHAN : 00:13 | コメント (0)

2009年1月 1日

参拝ツアー

あけました。

昨夜の12時前くらいに家を出て、氏神さまの杉山神社へ向かう。早めに行ったのにすでに長蛇の列。除夜の鐘がどっかから聞こえる中、無事初詣を終える。お札をいただいて帰路へ。

そして昼過ぎに、いつもの赤坂豊川稲荷へ。芸事の神様なので、ここへの参拝は毎年欠かさない。元日に行くのを常としているのだけど、それにしても、今年はどういうことですか!? 人が多すぎます。ご祈祷も控え室から人があふれてるし。親子連れが多い。観光地に行かずに神社(豊川稲荷は仏閣だヨ)に来てる層が多いと見た。

ご祈祷のあと、一通りお参りをして、休憩をとったあと、日枝神社へ。もう日が暮れてしまった。けど、ここも人が多い。屋外なのにエスカレーター!下りは徒歩、惜しい!下りの方が大変なんですけど。ここも本殿前はすごい人出。並んでる人が「今年は多いわね~」とぼやいていたので、やはりここもかー!と思いつつも、粛々と並んで参拝。天照大神のお札をいただいて、日枝神社を後にする。

そして向かったのは明治神宮。ピーポ君のプラカードでてます! ここもすごい人出で、出入り口が集中するのを防ぐアナウンス「どの入り口からでも御利益は同じです、安心して左右の扉からお入りください」。ステキすぎる。スゴイ人なんだけど、ここ、広いので、歩いてる時もそんなに圧迫感は感じず。

と言った具合に、今年は都合4カ所参拝ツアーに出かけました。神社(と仏閣)には日頃機会があればよく出かけて参拝しているのですが、晴れの日の賑わい