五月のうたたね

昨日は三遊亭好太郎さんの落語を見に行ってまいりやした。
うたたねシリーズは毎月開催されているもので、
5月だから「五月のうたたね」っす。

落語のモチーフになっている世界観は、ちょいと昔の日本が舞台。
戦前の日本って感じでしょうか。
そこがなんとも居心地がいいのです。
好太郎さんの噺は、メリハリがあって、しかも
いつものことながら、お酒が美味しそうです。
鯛をつまみに美味い酒。ああ、下戸の哀しさよ。

今回、わたしは純然たるお客さんとして落語を堪能して来ましたが
NORIはいつもの撮影部隊なのでした。
少しずつ、撮影の仕事が増えてきてるのはありがたい限り。
実績を確実に積み上げていってほしいもんです。

終演後は、打ち上げにもお邪魔させていただきました。
なぜか今回は出演者もお客さんも
千駄木率が相当高くて、横浜くんだりからきたのは
わたしらくらいのもんでした。
「センダギーズ」と命名させていただきました。
「だったら千駄木でやればよかったのに」という声も。
(場所は上野でした)

今日のゲストの、スタンダップコメディアンの寒空はだかさんと、
ちょびっと百間先生の話で盛り上がりました。
「あんな爺にわたしもなりたい」というところで
意見がまとまりました。
耳に残るが心に残らないといっていた
♪タワータワー 東京タワーに上っタワー♪
…これCDになってるらしい。あははははは。

などなど。
それにしても、演芸、いいですねぇ。
時間にして2時間たっぷり、値段はなんと2,000円(前売り)とお手頃。
また行こうっと。

三遊亭好太郎
寒空はだか