ようやく納骨

8年前に他界した父のお骨が、明日の日曜に納骨されることになった。

8年間もお墓がない状態だった。
父自身もそんなに早く他界するとは思ってなかったろうし、
母にしたってなんの気構えもなかった。
その上、母は身体が悪いので、普通のお墓にしてしまうと
掃除や手入れなどに簡単に行けない、というジレンマもあり、
結局長い間そのままになってしまった。

そんなわけで、お骨を長らく母が持っていたのだけれど、
先日の法事で、兄弟で納骨をどうしようかを話し合った。
母のことを思うと、やはり納骨堂がいいんじゃないか、と
みんなの意見が一致すると、
下見にすでに行ってくれていた妹夫婦の尽力もあって、
あれよあれよと話がまとまった。

兄弟でお金を出し合うことにして、そのあとの仕切りは弟ががんばってくれた。

明日の納骨は、晴れるといいなぁ。