個展のテーマ

今回の個展のモチーフは、文学作品です。
基本的にはわたしがチョイスした古今東西の文学作品を
自分なりに消化して、イラストレーションにして表現したものが
今回の『文学山房』の展示テーマとなります。

Manyo(万葉)誌上で連載したものが中心となりますが
どうしても誌面の性質上、テーマ性がそぐわない文学については
描きおろしで発表します。

DMの表面には、今回のモチーフとなる予定の作品の
一覧が書かれていまして、以下の通りとなります。

モチーフリスト

わたしのイラストレーションは、色使いがキレイで明るい部類だと思います。
そんなわたしが惹かれてやまないのは、文学の影や闇の部分です。
なにごとにおいても、陰と陽の側面があってこそ成り立つのではと、
個展では、影の部分もきちんと前に出していくつもりです。
テーマも、手法も、一本に絞っていく分、
陰と陽への振れ幅が取れればいいなと感じています。

ここにリストし切れなかった大好きな作家もたくさんいます。
第一、足穂がいない、虫太郎もいない。ブラッドベリもバーコヴィチもいない…。
描きおろしは、できれば、もっと描きたいのです。
が、ギャラリーのキャパ的にも、あとわたしの力量的にも不安があるので、
まずはDMに明記した分はちゃんと出せるようにしたいと思います。