夢が見れる機械が欲しい

先日のエントリー以来、ウチではほとんど毎日ずーっとライダーズを聴いている。しかも時系列順。デビューアルバムから順を追って聴くと、ほんっとに面白い。気に入った曲だけを拾って聴くのではなく、ひたすらに延々とリリースの順番に聴く。すると、バンドの変遷がわかる。

あ、変わった、と明らかに思ったのが「最後の晩餐」だ。「晩餐」から「Dire Morons Tribune」までがおおきなひとくくりになると思うし、もっと大きく言ってしまえば、「晩餐」以降21世紀に入ってからも一続きの大きなうねりを感じる。昔っから聴いていた人は、「晩餐」までは聴いてた人って多いような気がする。このアルバム、やっぱ区切りなんだなぁ。それから、良明さんの存在がライダーズのカラーを左右してるのもポイントかもしれない。

ということで、仕事の合間にトリビュート展の準備をしつつ、ライダーズを聴きながら、NORIちゃんに曲のタイトルを訊かれて答える......といった日々だったりする。そしてようやく、展示作品に着手できるようになった。新作を2点の予定。少ないですが、その分、いろんな気持ちを込めて描きます。イラストのモチーフにした曲は、「夢が見れる機械が欲しい」と「大寒町」。......と宣言した以上、仕上げないとね。がんばります。それにしても、4月20日の週はライダーズとスパークスでてんてこ舞いだ~~。

最後の晩餐