高橋幸宏 60th Anniversary Live

昨日の12月22日、オーチャードホールに行って参りました。演奏時間3時間半、33曲、新旧バランスの良いセットリスト。余韻が全然抜け切らないので、ブログに書き留めておきます。まずはセットリストから。

opening - YUKIHIRO SONGS Special Mix
01 世界中が I Love You
02 It's Gonna Work Out
03 Murdered By The Music
04 Radio Activist
05 Drip Dry Eyes
06 Now and Then
07 Stay Close
08 Still Walking to The Beat
09 My Bright Tomorrow
10 Disposable Love
11 前兆
12 The Price to Pay
13 At Dawn
14 Laika
15 元気ならうれしいね
16 Blue Moon Blue
17 The Words
18 In This Life
intermission - A Stormy Day〜Poisson D'Avril
19 Chronograph
20 Stella
21 Ekot
22 Inevitable
23 Left Bank
24 ちょっとツラインダ
25 1%の関係
26 X'mas Day in The Next Life
27 Glass
28 Something in The Air
29 今日の空
(本編終了)
30 Set Sail
31 Prayer of Gold
32 Sunset
33 Saravah!

80年代に名古屋勤労会館に運んで見に行った記憶が蘇る 「Something in the Air」 や 「Disposable Love」「Drip Dry Eyes」に感激(矢口博康氏のサックスがコレまたすごい!)。近作からの「Still Walking to the Beat」は最近またファンク色が濃くなりつつあるユキヒロ氏のリズムがカッコイイ。sketch showはライブに行きそびれていたので「ekot」が聴けて嬉しかった。ビートニクス「LEFT BANK」ほんと名曲。が、しかし、特筆すべきは「Stay Close」での高橋幸宏、スティーヴ・ジャンセン、白根賢一による、まさかのトリプルドラムかと。相当アグレッシヴな「Stay Close」であった。DVDになったら改めてじっくり見たい。ぎゅう詰めの3時間半、長丁場なんだけどあっという間でした。

配布物など

配布物など。右が写真集(購入。¥3,000)、中央の正方形がチケット、左がフライヤーと資生堂の冊子『花椿』。

チケット。

チケット 開いたところ

チケット 中面。

これがプレミアムシートのチケット。ポスターとしても楽しめる仕様。

写真集

この写真集に中身の説明は一切無い。写真は時系列になっていて、年代がどんどん遡っていくという構成。60歳から50代を経て、40代へと遡っていくに連れ、ユキヒロ氏が若くなって(どんどん繊細さが増して)いく。特に自分が10代の時に聴いていたユキヒロ氏20~30代の写真は、何に収録されてたとか、細かなところまで今も覚えていて、つくづくこの記憶力をもっと他に活かせなかったのか、と……。それはともかく、最近の場合はUstで見ることも増えたけど、モチロン会場に運んだりして時間を「共有」してきたのは確か。ある意味、自分自身も、ユキヒロ氏の音楽と共に歩んできたことに気づけて、いい本だなぁと嬉しくなりました。Still walking to the beat.(永遠のYT派)

『花椿』の中面

なぜ『花椿』?と思って開いてみたら、1ページ目からユキヒロ氏のグラビア! うわーい。保存版です。

あと、配布物には、プレミアムシートオリジナルグッズがあるのですが、これはわたしからは内緒にしておきたいので黙っておきます。多分ネットで情報流布すると思うけど、なんとなくそんな気分。はい。