« 渦中の人 | メイン | ヒャクテン終了 »

2006年7月22日

「百間先生、月を踏む」

今日、犀のTシャツ展の帰りに、郵便局へ寄ったら
その途中に「コーヒーノラや」というナイスなネーミングのカフェに遭遇しました。

コーヒー のらや

時間がなかったので、カフェには寄れませんでしたが、
25日の当番日の帰りには寄りたいと思います。

で、ノラやつながりで、今日はこの本です。

「百間先生 月を踏む」 久世 光彦

4022501863

久世光彦さんの最後の作品は、百鬼園先生がモチーフでした。
絶筆のため、ラストは尻切れ蜻蛉です。残念。

それにしても、もし、この本が、ちゃんと久世氏の手によって
出版されたとしたら…
文中の架空の『百間先生』が書いた、架空の『文学作品』は
も、もしかしたら、旧仮名遣いになったのでは…と思いました。
いえ、期待しました。

もうひとつ気になったのが、『小田原』という地名。
これが、どうにも不思議な印象で…。
あの百間先生が、『小田原』に滞在した、という『架空の事実』が、
架空とはいいながら、なぜかしっくり来なくて。
他にも、細かな描写で「そうは先生は言わないんじゃないかな」と
思う節は、ところどころにはありました。

ただ、現代に百間先生がよみがえったような感じが堪能できて、嬉しかったです。

久世光彦さんのご冥福をお祈りしつつ…。

投稿者 YOUCHAN : 2006年7月22日 00:01

頂いたコメント

コメントはコチラからどうぞ★

お名前とメールアドレスは必須です。
ご記入いただいたメールアドレスは管理人宛てに届きますが、
当Blog上には表示しません。安心して投稿してください。
頂いたコメントは、管理人承認後に公開します。しばしお待ちください。



保存しますか?