そろそろ個展の準備

だいふく

年が明けてから個展のことをうだうだ考えている。5月22日搬入なので、半年切っており、もう着手し始めないと20点余の新作は集まらないわけで。内訳は、ゑいじうさんの1Fカフェスペースは、Thinking Power Notebookと、現在進行中の某作家さんの書籍カバーを軸にした、ペン画の原画展をして、2Fは今回も変わらず「文学山房」で、新作を展示。2Fは、今回もほとんどが未発表作品で固まる予定で、そのために日々せっせと本を読み続けているようなモノでして。

2Fのギャラリースペースを埋めるとなると、最低で20点の作品が必要。ああ見えてゑいじうの壁面は広い。


ということで、昨夜、前回2008年の個展以来1年半で読み終えた(個人的には)大量の本から、絵に起こしたい or 起こせそうな小説のピックアップをするも、


………………20点切ってた。


あーやばい、これはやばい、一体オレは何を読んでいたんだ!?

ということで、これまでかなり気になっていながら後手後手になってて手を出しそびれていたカズオ・イシグロとクリストファー・プリースト、それからこないだ出たばかりのピンチョンをオーダーした。あれ、結局趣味の問題!? いやいや、絵に起こすのには、世界観がね、重要なの。面白い=絵に起こせる とは限らないことを、今回実に痛感している。それだけいろいろな作品を読むようになったと言うことなんだけど……つらいなぁ。

 

ということで、徐々に個展ネタを増やしていく予定です。